2月2日と2月18日にワークショップを開催し、
「誰も不便と思わない社会」を議論しました。

チームありがと
箕面自由学園高等学校

■応募時のアイデアタイトル

誰も不便と思わない未来

■応募時のアイデア

駅などを見ていると、エレベーターが少なかったり段差が多かったり、駅の案内などが分かりづらかったりと、体が不自由な人が使いづらそうな所が見られる。ユニバーサルデザインを今よりもっと普及させ、誰も不便だと思わない世の中にしたい。不便だなと思ったところを写真などで報告し、改善を早く進めるためのインターネット報告システムなどがあればよい。体の状態や言葉の違いなどは関係なく、皆が過ごしやすい未来にしたい。

■協力企業

株式会社パソナグループ
「社会の問題点を解決する」という企業理念の基、ダイバーシティを推進、誰もが自由に好きな仕事を選択でき、それぞれのライフスタイルに合わせた働き方のできる社会を目指し、事業活動を展開。

■ワークショップ1回目の内容

協力企業の事務所の外国人の方や障がいのある方に向けた取り組みを見学。「皆が生きやすい社会になるために」誰がどんな事に困っているかを知る大切さを感じるとともに、ユニバーサルデザインのアイデアを広げました。

多様性を重視した協力企業の事業所の施設見学の様子

ワークショップ1回目のグラフィックレコーディング

■ワークショップ2回目の内容

80億人が幸せになる未来に向けた第一歩として、日常のどこに不便を感じるかを誰もが気軽に情報発信し、共有ができる方法を検討しました。集めた情報をAIやメタバースなどの技術を使うことで利用方法が具体的になるのではと考えました。

ワークショップ2回目の様子(オンライン)

ワークショップ2回目のグラフィックレコーディング

■参加生徒の声

ワークショップを終えての感想は?
ワークショップで他の人と会話をすることで、自分一人では考えつかなかった色々な目線からのアイデアや自分自身の気づきがあり面白かった。

今後ブラッシュアップしていきたいポイントは?
理想の未来に向けてどういう流れで考えるかのポイントが見えてきたので、実現のカタチや、アイデアの具体化をもう少し検討していきたい。

■協力企業からのコメント

テーマが面白く壮大。本来大人が本気で考えないといけないことがテーマになっている。
アイデアを生み出す苦しさに直面しているとは思うが、可能な限りあきらめずに一緒に考えていけたらと思う。