1月18日と2月21日にワークショップを開催し、
「メタバースで新しい世界を発信」を議論しました。

FEM
大阪府立水都国際高等学校

■応募時のアイデアタイトル

誰でも思いのままにいろんな世界を楽しめる未来

■応募時のアイデア

誰もが簡単に自分が思い描く世界をメタバース上で実現でき、他の人がつくった世界を楽しめるようになる未来。もし自分がつくりたい世界のイメージをAIが3Dモデリングして可視化できるなら、災害・建築などのシミュレーションが簡単になったり、病室をより快適な空間にできたりするなど、社会問題も解決できると思う。また、認知症の人が忘れてしまった景色を再現したり、絵画などで描かれた昔の街を実際に歩いたりしたい。

■協力企業

株式会社Meta Heroes
メタバース(XR)やAIを活用し社会課題解決を行う。メタバース制作事業、AIを活用した開発、リスキングを中心とした教育事業を展開。

■ワークショップ1回目の内容

協力企業のeスポーツ体験施設で最新の設備を見学。ユーザー視点、技術者目線、クリエイター目線など様々な視点からのアドバイスを受け、誰でも新しい世界を発信できるSNSプラットフォームにおける課題等が見つかりました。

eスポーツ体験施設で最新技術を体験している様子

ワークショップ1回目のグラフィックレコーディング

■ワークショップ2回目の内容

メンバーそれぞれの興味が深いものとメタバースをつなげアイデアを広げていきました。理想の未来を改めて考え、誰のためのアイデアなのか、現実をサポートする方法を再考することでブラッシュアップを目指します。

ワークショップ2回目の様子(オンライン)

ワークショップ2回目のグラフィックレコーディング

■参加生徒の声

ワークショップを終えての感想は?
ワークショップを通して様々な視点からの意見やアイデアを聞くことで、最初に考えたアイデアから視野が広がっていることを実感でき楽しかった。自分の好きなこととメタバースを合わせていく過程が興味深かった。

今後ブラッシュアップしていきたいポイントは?
実現可能性については答えをなかなか出すことができずに一旦保留にしているが、今後より具体的に考えていくにあたり、実現していく過程についてもう少し検討していきたいと思った。

■協力企業からのコメント

高校生の自由な発想が聞けてよかった。目的やアイデアの芯の部分が決まればもっと具体的になると思う。アイデアは実現可能性がないものを考えるのが大事で、それをどうやって実現していくかを考えてほしい。