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- 大阪府立住吉高等学校 大阪府立生野高等学校 レポート
1月19日と2月20日にワークショップを開催し、
「メタバースと学び」を議論しました。
メタバースで自由な学び
大阪府立住吉高等学校
大阪府立生野高等学校

■応募時のアイデアタイトル
すべての人が学びたいことを学べる「いのち輝く未来」
■応募時のアイデア
仮想空間で自由に意見交流、実験、言語習得等ができ、すべての人が学びたいことを学べる未来にしたい。自宅からインターネットにつないで、海外に学びに行ったような体験ができる。仮想空間で気軽に観察、言語がわからなくても海外の人と交流できる。自分がなりたい職種に就いている人が近くにいなくても、話を聞き将来への道を描くことができる。仮想空間上で自由に実験をして、自分の疑問、興味を全力で試すことができる。
■協力企業
株式会社NTTドコモ
ドコモの研究する “五感を共有する技術” は、“触り心地” や “味・匂い” を記録したり、誰かに共有したりすることができる。そんなミライの技術テクノロジーを開発。
■ワークショップ1回目の内容
VRやARについて体験学習したことで、「現実に描けそうな未来」について考えを膨らませました。今の状況を協力企業より学び、理解が深まったので、もっとVRやAR技術を調べることが課題となりました。
バーチャルで「触覚」を体験している様子

ワークショップ1回目のグラフィックレコーディング

■ワークショップ2回目の内容
10年後の未来として「AIの先生と24時間学習できる」「言葉や時間の枠を越えて異文化交流できる」など考え、コストや環境による教育・体験格差をなくしたいという結論に達しました。交流会までに更に考えを固めることにしました。
ワークショップ2回目の様子(オンライン)

ワークショップ2回目のグラフィックレコーディング

■参加生徒の声
ワークショップを終えての感想は?
協力企業で技術の体験をしたり自分で調べたりしているうちに、理想の未来が思ったよりも近いということに気付いた。高校の探究活動でもできないと最初からあきらめるのではなく、色々なことを調べて、実現するためにがんばっていきたい。
今後ブラッシュアップしていきたいポイントは?
理想の未来に近づくための方法を、実際にある技術をもっと取り入れて描けるようにしたい。今回考えてきたのは10年後の未来だったが、あともう数十年先のことも考えられるようにしたい。
■協力企業からのコメント
根底にあった教育格差をなくすという目的が素晴らしい。私たちの技術を皆さんにお届けし様々なモノやコト、ヒトをつなげ、驚きと幸せをつくるお手伝いができればと思った。