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1月19日と2月19日にワークショップを開催し、
「音楽と健康社会」を議論しました。
奏(かなで)
帝塚山学院高等学校

■応募時のアイデアタイトル
音楽でつながる未来
■応募時のアイデア
音楽がもっと身近になり、心の病を抱えている人や医療ケアが必要な子どもたちが、前向きな気持ちになれるような社会になってほしい。音楽が持つ癒しや成長を促す力を、より多くの人々に届けられる社会へ。
心の病を抱えている人や医療ケアが必要な子どもたちが、前向きな気持ちになれるような社会にするために、生中継や配信だけでなく、より双方向的に楽しめるエンターテインメントを普及させたい。
■協力企業
NECソリューションイノベータ株式会社
すべての人が自分らしくいきいきと暮らす社会をデジタル技術で実現。健康寿命の延伸、医療費の適正化などの課題解決に取り組み、誰もが健幸に暮らせる豊かな社会の実現を目指す。
■ワークショップ1回目の内容
テーマである「音楽」は変えず、対象を医療ケアを必要としている人に限定せずに、ケアをしている人もケアをするなど広く捉えることを学びました。また、「健康でなく健“幸”が大事」であるなどの気づきや発見も得ました。
ノートに考えをまとめる様子

ワークショップ1回目のグラフィックレコーディング

■ワークショップ2回目の内容
「音楽で人を癒す」という考え方から、部屋をライブ会場のような空間にし、音楽による振動を感じたり、アーティストと触れ合えたりする体験ができるなど、更に想像を膨らませ、夢のあるアイデアにブラッシュアップしました。
ワークショップ2回目の様子(オンライン)

ワークショップ2回目のグラフィックレコーディング

■参加生徒の声
ワークショップを終えての感想は?
自分が作りたい未来に最新技術をどう組み込めるかを特に意識して取り組んだ。最新技術などを知る機会がなかったので、今回自分で調べてみてとても勉強になった。
今後ブラッシュアップしていきたいポイントは?
対象者を明確にして理想の未来のストーリーを描きながら、臨場感があるとは何かを考え、ユーザーの望む理想の未来のためにはどういった技術を使って実現できるのかを検討したいと思う。
■協力企業からのコメント
思いやりがあり優しいアイデアだなと思った。本質的なところを深く考えており最終的にどういう形に昇華させるか楽しみ。今の技術に縛られず、最初の想いを大切にしてほしい。